外壁塗装の色でおすすめ人気色6選!目立ちにくい色やおしゃれな色使いの事例を紹介
最終更新 : 2024.08.29
外壁塗装にも、いろいろな色があります。
あまりに種類が豊富なので、自分の好みの色を見つけてみるだけでも楽しくなりませんか?
しかし、どんな色でもいいのかといえば、実はそうではありません。
いろいろな条件があり、そこから選んでいかなければいけないからです。
好みだけで選ぶと、後悔するかもしれません。
では、どのような色で検討していけばいいでしょうか。
色を決めるポイントはいくつもあるため、後悔しないためにも、人気だけではなく、本当に大事なポイントも見逃さないようにしてください。
Contents
外壁塗装の色でおすすめの人気色6選
外壁塗装を検討している方にとって、色選びは非常に重要なポイントです。
家の外観は訪れる人や住んでいる人に大きな印象を与えるため、慎重に選びたいところです。
ここでは、外壁塗装でおすすめの人気色を6つをそれぞれの特徴と魅力について詳しく解説します。
ホワイト系
ホワイト系の外壁は、いつの時代も人気の色です。
清潔感があり、明るい印象を与えるため、どんな住宅スタイルにも合いやすいのが特徴です。
ホワイトは光をよく反射するため、家全体が明るく、広く見える効果もあります。
特に、シンプルで洗練されたモダンなデザインの住宅には最適です。
しかし、ホワイト系の外壁には汚れが目立ちやすいため注意が必要です。
特に、排気ガスや雨だれ、カビなどが付きやすく、定期的なメンテナンスが必要になります。
ホワイトを選ぶ際には、汚れに強い塗料を選ぶか、メンテナンスの手間を考慮することが重要です。
グレー系
グレー系の外壁は、シンプルでモダンな印象を与えるため、近年特に人気が高まっています。
グレーは中間色として、周囲の景観と調和しやすく、また、他の色との組み合わせもしやすい色です。
例えば、ホワイトのトリムやブラックのアクセントと組み合わせることで、洗練された都会的な印象を作り出すことができます。
また、グレー系の色は汚れが目立ちにくく、長期間にわたって美しさを保ちやすいというメリットもあります。
明るめのグレーはやさしく、落ち着いた雰囲気を醸し出し、ダークグレーにすることで重厚感や高級感を演出することもできます。
どのグレーを選ぶかによって、家の印象が大きく変わるので、自分の好みや家のデザインに合わせて選ぶとよいでしょう。
ベージュ系
ベージュ系の外壁は、自然な色合いで暖かみのある印象を与えます。
ナチュラルで落ち着いたトーンが特徴で、周囲の環境と調和しやすい色です。
特に、木造住宅や自然に囲まれた環境の家にベージュ系の外壁を選ぶと、全体が穏やかな雰囲気に仕上がります。
ベージュ系の色は、汚れが目立ちにくいという点でも人気です。
砂やホコリ、雨だれなどの汚れがついても、ホワイト系と比べて目立ちにくく、メンテナンスが少なくて済みます。
また、ベージュは他の色とも組み合わせやすく、例えば、グリーンやブラウンのアクセントを加えることで、自然な温かみをより引き立てることができます。
ブラウン系
ブラウン系の外壁は、自然の風合いを感じさせる色合いで、特に木造住宅やログハウスなど、自然との調和を重視した建物に最適です。
ブラウンは落ち着きと重厚感を兼ね備えており、家全体に温かみを与える色です。
特に、木材や石材と組み合わせると、自然素材との一体感が強まり、家が風景に溶け込むような印象を作り出せます。
濃い目のブラウンを選ぶことで、家に高級感をプラスすることも可能です。
また、ブラウン系の色は、汚れが目立ちにくく、メンテナンスの手間も少ないため、実用性も高い色です。
さらに、季節や天候によって変わる光の当たり方で微妙に異なる表情を見せるため、飽きが来ない色でもあります。
ブルー系
ブルー系の外壁は、爽やかで清涼感のある印象を与えます。
特に、空や海を連想させる色合いで、自然との調和が得意な色です。
ブルーは、周囲の景観に溶け込みやすく、特に海辺や湖畔など、自然環境に近い場所にある住宅にぴったりです。
明るいブルーは、家を涼しげで開放的な印象に仕上げ、特にサマーハウスやリゾート風のデザインに適しています。
一方、濃いブルーを選ぶと、スタイリッシュでモダンな印象を与えることができ、都会的な雰囲気を演出します。
ブルー系の外壁は、他の色と合わせることで、個性的な外観を作り出すことができる点も魅力です。
ブラック系
ブラック系の外壁は、近年ますます注目を集めています。
シックでモダンな印象を与え、周囲の建物と差別化を図りたい方におすすめの色です。
ブラックは重厚感があり、家全体を引き締める効果があり、特にモダンなデザインやミニマリストスタイルの住宅に適しており、洗練された都会的な印象を強調します。
また、他のカラーと組み合わせることで、より引き締まった印象を与えることができ、例えば、ホワイトやグレーと組み合わせることで、コントラストが生まれ、外観がよりスタイリッシュになります。
ブラックを基調とした外観は、他の家とは一線を画す個性的なデザインを求める方にぴったりです。
関連記事:オシャレな外壁塗装!?押さえておきたいポイントをご紹介
外壁塗装で汚れの目立ちにくいおすすめの色
外壁塗装を選ぶ際、見た目の美しさだけでなく、実用性も考慮することが重要です。
特に、汚れの目立ちにくさは、外壁塗装において重要なポイントです。
以下では、汚れが目立ちにくく、長期間にわたって美しさを保つことができるおすすめの色をご紹介します。
グレー系
グレー系の外壁は、汚れが目立ちにくく、特に人気のある色です。
中間色であるグレーは、ホコリや雨だれ、排気ガスなどの汚れが付きにくいという特徴があります。
また、明るすぎず暗すぎない中間色のグレーは、どんな季節や天候でも安定した美しさを保つことができるため、長期的に見ても非常に実用的です。
さらに、グレー系の外壁は他の色と調和しやすく、特にベージュやホワイトと組み合わせると、上品で落ち着いた雰囲気を演出することができます。
モダンでシンプルなデザインの住宅に特におすすめの色です。
ベージュ系
ベージュ系の外壁は、柔らかく自然な色合いが特徴で、汚れが目立ちにくいというメリットがあります。
特に、砂やホコリが舞いやすい地域では、ベージュ系の外壁が適しています。
砂ぼこりが付きやすい環境でも、ベージュ系の色ならば汚れが目立ちにくく、外観を常に美しく保つことができます。
ベージュは、明るさと暖かみを兼ね備えた色で、他の色との組み合わせもしやすいです。
例えば、ブラウンやグリーンといった自然な色と組み合わせることで、さらに落ち着いた雰囲気を演出することができます。
また、ベージュ系の色は、住宅全体を明るく見せる効果もあり、家族の団らんを楽しむ温かい雰囲気を作り出します。
ブラウン系
ブラウン系の外壁は、汚れが目立ちにくく、実用性の高い色です。
特に、土や木の自然な色合いに近いブラウンは、外壁に多少の汚れが付いても、自然の一部として馴染んでしまうため、目立ちにくいのが特徴です。
特に、濃い目のブラウンを選ぶことで、長期間にわたり美しさを保つことができ、メンテナンスの手間も少なく済みます。
ブラウン系の外壁は、特に自然素材を多く使った家や、落ち着いた雰囲気を求める住宅に適しています。
ブラウンと他の色を組み合わせることで、さらに深みと奥行きを持たせた外観を作り出すことが可能です。
ネイビー系
ネイビー系の外壁は、シックでありながらも汚れが目立ちにくい色です。
特に、雨や泥はねなどの汚れが目立ちにくいという点が魅力です。
ネイビーは濃い色でありながらも、ブラックよりも柔らかく、落ち着いた印象を与えます。
そのため、年齢層を問わず幅広い層に好まれる色です。
ネイビー系の外壁は、高級感とモダンさを兼ね備えており、特に都会的なデザインやモダンな建物に適しています。
また、ネイビーとホワイトやグレーといった明るい色を組み合わせることで、コントラストを生かした洗練されたデザインが可能です。
外壁塗装のオシャレな色使いの事例
ホワイト×ピンクのツートンカラー
【外壁塗装の事例紹介:東京都練馬区】丁寧な仕事で納得東 京都 練馬区 I様
ホワイト×イエローのツートンカラー
【外壁屋根塗装の事例紹介:千葉県柏市】担当者が親切で安心だった 千葉県 柏市 I様
ホワイト×ブラウン系のツートンカラー
【外壁屋根塗装の事例紹介:鳥取県鳥取市】塩害から見事に修復 鳥取県鳥取市 H様
ホワイト×暗めのブルーのツートンカラー
【外壁塗装の事例紹介:山形県東村山郡山辺町】外壁塗装で防水性UP 山形県東村山郡山辺町 E様
ホワイトのサッシや軒天などに合わせたグレー
【外壁屋根塗装の事例紹介:北海道函館市】アンチヴァイラルクリーンに惹かれて 北海道 函館市 KH様
ブラック系の木目と爽やかなブルー
施工事例
外壁塗装の色選びのポイント
実際に外壁塗装を行う際に、失敗しないためのポイントをまとめました。
外壁以外の色に合わせて選ぶ
外壁塗装というと、外壁だけ塗ると思うかもしれません。
ところが、壁を見ると窓もあれば、玄関もあるはずです。
いろいろな付帯物があるのが家の外壁には、当然、色の組み合わせも存在します。
玄関などのドア周り、窓回りは、外壁の中でも大きな面積を占めるのです。面積が大きくなれば、色に与える影響も大きくなります。
外壁塗装してみたら、どこかに違和感を覚えることも出てくるのです。
同様に屋根の色もあります。外壁ばかりにとらわれていると、屋根の色が浮き上がって見えることも多いのです。
大事なことは、面積の比率とバランスにあります。
大きな面積ほど影響を受けやすいため、比率を考えてバランスをとる必要が出てくるのです。
このような問題もカラーシミュレーションである程度予測できます。
近隣と馴染む色を選ぶ
近隣にはどのような住宅が建っているでしょうか?その住宅の色合いはどうでしょう。
たとえば自分で好きな色にしたとします。
周りの住宅とまったく合わないような異質な存在になれば、必ず目立つはずです。
それがいいという方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりいいイメージを抱かれない可能性もあります。
場所によっては景観条例を設けられている所もあるくらい、近隣との調和を重視している地域もあります。
外壁塗装の場合、後悔してもすぐに塗り替えられません。
多額の費用も支払うため、後悔しないように近隣との調和を図ることも大切な判断材料の一つとなります。
自己主張したい部分もあるかもしれませんが、うまくコントロールしていくべきでしょう。
光の反射や見え方に注意する
自分達が黒にしたいと思っているとします。
ですが、黒もいろいろな種類があることに気が付きませんか?
白にしたいとしても、真っ白なのかクリームなのかもあるでしょう。
実は微妙な違いもひとつの言葉にしているかもしれないのです。色のイメージと言葉は、いろいろな違いが生まれます。
実際に塗装してみると、さらに違いが出てくることも少なくありません。
これにはさまざまな要因が絡んでいるからです。
外壁塗装では、カタログを見ることもあるでしょう。ただ、カタログは、参考でしかありません。
光との関係があり、カタログ通りにはならないからです。人間にとって、色とは光です。
光を強く受ければ、真っ黒でもグレーに見えます。
つまり、色は光が強く当たるだけで薄く白っぽく見えるのです。
また、光は時間によって変わることも忘れてはいけない要因です。
朝の光と夜の光は違いますよね。晴れた日と曇りの日も違います。その時間によって、自然光は違いが出てくるのです。
安定した光とは無縁と思ってもいいぐらい違います。
光の強さが変われば、色の感じも変わりますが、時間をずらしたりしながら、色々なパターンで比較しイメージをまとめていくといいでしょう。
カタログも明かりの下で見るのと自然光では違います。さらに紙質にも影響されるため、正確な色とはとてもいえません。
少しでも正確にしようとしたら、カタログを持って家の壁に当ててみる方法があります。
これでも正確ではありませんが、イメージとしてはとらえやすくなる方法です。
色の特色に注意する
同じ色でも、メーカーや塗料の種類によって微妙に色合いが異なることがあります。
例えば、グレーといっても、青みがかったグレーや赤みがかったグレー、グリーンがかったグレーなど、さまざまなバリエーションがあります。
これらの微妙な違いが、家全体の印象に大きく影響を与えることがあります。
また、塗料の種類によっても、艶や質感が異なるため、同じ色でも見え方が変わることがあります。
マットな仕上がりを選ぶと落ち着いた印象になりますが、艶ありの塗料を選ぶと光を反射して華やかな印象になります。
このような違いを理解し、自分の理想とする仕上がりに最も近い塗料を選ぶことが重要です。
希望の色を言語化する
自分が持っている色のイメージを言葉にできますか?
望む姿を言語化できるなら、だれかに話してみるといいでしょう。
そこから思っている外壁塗装色の姿が見えてくるからです。
直接的なイメージでなくても構いません。
どんな家庭にしたいのか、そんなところからでもイメージを作り出していけるからです。
イメージを優しい家庭にしたいとします。家族が仲良く過ごせるような家にしたいと思えば、ナチュラルで柔らかい色合いがいいでしょう。
黒などソリッドなカラーとはイメージが合いませんよね。クリームなど明るいカラーにすると、イメージに沿ってきます。
言語化してみるだけで、かなり違いがあるのがわかるでしょうか。
今現在だけではなく、将来的なことも言語化するとイメージはどんどん固まるものなのです。
外壁塗装の色選びに色見本・カラーシミュレーションを活用
色選びに迷ったときや、イメージが固まらないときには、色見本やカラーシミュレーションを活用することを強くおすすめします。
色見本
色見本は、実際に使用される塗料の色を確認できる非常に便利なツールです。
色見本を使うことで、塗装後の仕上がりをより正確にイメージすることができます。
特に、外壁に直接当ててみることで、色がどのように見えるかをリアルに感じ取ることができ、色選びの失敗を防ぐことができます。
さらに、色見本は屋内で確認するだけでなく、屋外での確認も行うことが重要です。
自然光の下で色見本を確認することで、色の変化や光の反射具合をチェックすることができ、実際の仕上がりに近いイメージを持つことができます。
また、家族や友人にも意見を聞くことで、より客観的な視点から色を選ぶことが可能になります。
カラーシミュレーション
カラーシミュレーションは、家の写真を使って実際に塗装後のイメージを確認できる非常に便利なツールです。
シミュレーションを行うことで、色の組み合わせや全体のバランスを視覚的に確認できるため、色選びの失敗を大幅に減らすことができます。
特に、異なる色を組み合わせたい場合や、複数の色の中で迷っている場合には、カラーシミュレーションが非常に有効です。
シミュレーションを行うことで、自分の家にどの色が最適かを具体的にイメージでき、最終的な決定を下す際の参考にすることができます。
また、業者と相談しながらシミュレーションを活用することで、プロのアドバイスを受けながら最適な色を選ぶことが可能です。
外壁塗装の色選びに迷ったら、専門業者であるシンニッケンにお任せ!
シンニッケンでは、経験豊富なスタッフが、あなたの希望に沿った最適な色選びをサポートします。
お住まいの地域や建物のスタイルに合わせた提案をさせていただきますので、安心してお任せいただけます。
また、シンニッケンでは、最新のカラーシミュレーションツールを活用し、塗装後の仕上がりをリアルにイメージできるサービスを提供しています。
これにより、お客様が納得のいく色選びができるよう、丁寧にサポートいたします。
さらに、シンニッケンのスタッフは、色彩の専門知識を持ち、どのようなご要望にも柔軟に対応いたします。
お客様の理想を実現するための最適なアドバイスを提供いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
外壁塗装の色選びは、家の印象を大きく左右する重要な要素です。
外壁以外の色との調和や近隣とのバランス、光の反射や見え方を考慮することで、理想的な外観を実現することができます。
また、色見本やカラーシミュレーションを活用し、自分にぴったりの色を見つけることも大切です。
そして、専門業者のサポートを受けながら、後悔のない色選びを進めていきましょう。
シンニッケンは、あなたの理想を形にするための強力なパートナーです。
お住まいの外観をより美しくするために、ぜひシンニッケンのサービスをご利用ください。